皆さん、こんにちは。
今回は、「be to 構文」です。
僕の生徒の中にも、「どうも、be to 構文は苦手で...」という人が結構います。うまく訳せない人が多いようですね。
でも、うまく訳せないのは、この構文を十分理解できていないからなんですね。「理解するのは大変だ!」ですって?そんなことはありません。ほんのわずかなことを覚えてしまえばいいだけなんですよ。今回、この講座でしっかり理解していきましょう!!
1.まず、「be to 構文」と普通の不定詞の構文を区別しなければいけませんね。
My hobby is to collect stamps.
この“to collect stamps”は、「切手を集めること」と訳せます。
通常、「〜すること」と訳せるのは、普通の不定詞ですね。
Tom is to leave tomorrow.
この“to leave tomorrow”を「明日出発すること」と訳すと、「トムは明日出発することです。」となってしまって、なんか変ですね。
こういうときは、「be to 構文」と考えて、次のステップに進みましょう。
2.「be to 構文」は訳しにくいと考えている人が多いようですが、実は原則として、次の5つの意味しかありません。
? 予定 「〜する予定である。」
? 運命 「〜する運命にあった。」
? 義務 「〜しなければならない。」
? 可能 「〜することができる。」
? 目的条件「〜しようとするなら」
この5つを、「ヨテ―・ウンメー・ギム・カノー・モクテキジョーケン」と何度も唱えて覚えてしまいましょう。苦手な人は、この5つを完全に覚えていないのが原因です。
そして、「be to 構文」だと思ったら、「ヨテ―・ウンメー・ギム・カノー・モクテキジョーケン」と唱えて、前後関係なども含めて適切な意味を選んでいけばいいのです。
(また、?の目的条件は、if節中に現れます。if節中に「be to 構文」が現れたときは、「〜しようとするなら」と訳すようにしましょう。このことは、覚えておいて損はないですよ。)
たった5択です。恐れずに挑戦しましょう。 それでは、「ヨテ―・ウンメー・ギム・カノー・モクテキジョーケン」と唱えながら、次の練習問題をやって見ましょう。
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