3月の国語e講座は春の季語で遊びましたが、今回はもう9月と言うことで、夏を飛ばして秋の季語を見ていきましょう。
秋の季語も多彩なので、動物と植物に限定してみることにしました。
クイズのルールは同じで、それぞれのAとBに当てはまる漢字を見つけて、それを使った「AB」または「A」が秋の季語になります。
全て、動物か植物のどちらかです。
【第1問】
AとBには、それぞれに共通の漢字1字が入ります。
その漢字を使った「AB」という秋の季語を答えて下さい。
生A、A子、出A、A具、人A、A車
B風、急B、B分、訴B、B加、B従
ABが電気コードに来て鳴けり…右城暮
ヒント:電気コードで鳴く?・・その鳴き声がABの別名と掛けています。
【第2問】
Aには同じ漢字が入ります。
その漢字を使った「小A」が秋の季語です。
A目、文A、A居、放A、A貝、乙A
小A来る音うれしさよ板びさし…蕪村
ヒント:「小A」が季語? って意外に思う人が多いくらい、普通によく使う漢字です。。
【第3問】
A火、A才、赤A、A門、小A、A気
B火、B下、点B、B台、行B、洋B
をさな子のAB盛るや竹の籠…正岡子規
ヒント:竹の籠に入っているのは、ABの実ですね。
【第4問】
A情、軽A、A口、手A、A紙、希A、A志
眼の限り臥しゆく風のAかな…大魯
ヒント: A 1文字で、秋の七草のどれかになります。
【第5問】
A毛、河A、A鳴、馴A、A苑
ぴいと鳴く尻声悲し夜のA…芭蕉
押しあふて月に遊ぶやAふたつ…正岡子規
ヒント:「馴A」はカタカナにすると4文字の、Aとは別の動物です。
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