文章中によく文頭に分詞構文が用いられています。形が〜ing型ですので比較的
分かり易いですが受動態になるとbeingが省略されるので案外わかりにくいものです。
例を見てみますと
Seeing from the plane, the mountain looks like a face.
意味としては「飛行機からみるとその山は顔のように見える」となりそうですが、この文どこかおかしいですよね。分詞構文は主節の主語に一致しますからseeの主語は一般の人ではなく山になります。つまり山は「見る」のではなく「見られる」が正しいわけですので文頭はSeeingではなくSeen が正しいというわけです。
さて、ここからが宿題です。本文の空所に適切な単語を入れてください。
( ) ( ) those days when death was so close to me, I’m satisfied even with just a bowl of rice.
(Japan News Sep. 28)
(和訳:死というものが自分の身近にあった当時と比べると、私はただの一杯のご飯でさえ満足だ)
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