英字新聞の見出しには思わずクスっと笑ってしまう表現があります。2つほど例を挙げてみましょう。
1 内容は親の鶴が子供の鶴にくちばしから餌を与えているシーンです。
The bill, please!
訳としては「お勘定おねがいしまーす!」となりますが、これが何がおかしいかというと「お勘定(請求書)」のbillと「くちばし」のbillをかけているわけです。つまり小鶴が親鶴にくちばしに咥えた餌をおねだりしているという意味がみて取れます!
2 内容はアニメの「テルマエ・ロマエ」で主役のルシアス(映画では阿部寛)が風呂につかりながら風呂桶を見つめ、カルチャーショックを受けているシーンです。
New ‘Thermae Romae’ anime makes splash on Netflix
訳としては「新テルマエロマエのアニメがネットフリックスに多大な影響をあたえる」となりますが、make splashに「ザブンと音をたてる」という意味があるので、風呂につかっている主人公にあわせたものなのでしょう。 笑えますね。
さて、ここで宿題です。シーンはカラスが路上でごみ箱のえさを突っついているところで、最近東京都の対策が功を奏しつつありカラスの数が減っているというものです。
Tokyo crow population wanes as measures bite
さてどこが笑えるのでしょうか、biteに鍵がありそうです。
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