必要条件・十分条件は数学Aで学習する範囲です。
「入試にはでないからどうでもいいや」と思っている人はいませんか。
そんなことはありませんよ。
特にセンター試験にはよく出題されます。今年も出題されていました。
必要条件・十分条件の意味を正しく理解しておけば必ず得点できます。長時間の勉強は必要ありません。
では、問題です。
(1)〜(4)の条件pおよびqについて正しい文を(ア)〜(エ)の中からひとつずつ選びなさい。
(1) △ABCにおいて
p:△ABCは二等辺三角形である。
q:AB=ACである。
(2) △ABCにおいて
p:△ABCは正三角形である。
q:AB=ACである。
(3) △ABCにおいて
p:△ABCは正三角形である。
q:AB=BC=CAである。
(4) △ABCにおいて
p:△ABCは二等辺三角形である。
q:△ABCは直角三角形である。
- (ア)pはqであるための十分条件であるが必要条件ではない。
- (イ)pはqであるための必要条件であるが十分条件ではない。
- (ウ)pはqであるための必要十分条件である。
- (エ)pはqであるための十分条件でも必要条件でもない。
自信のない人は、解答ページの最初に必要条件、十分条件について解説を書いておいたので、そちらをみてから考えてみましょう。
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