受験生の強い見方、e-講座

数学ができる条件は2つある。
　条件１：問題文を数式化する力がある。
　条件２：計算をやり通す、計算力と忍耐力がある。

条件１は、所謂、国語力であるが、語句と数式が一対一の対応をしていることが解り、かつ、数式を書ける力のことである。
例えば、ＡはＢのＣ%です。を Ａ＝Ｂ×С／100 則ち 100Ａ=ＢＣ と表すことがスムーズにでて来る力を言っているのです。

条件２は、数式に変えた後に、自分が立てた式を最後まで責任をもって間違いなく計算できる力のことである。

私は、経験上この２つが本当に根本になっていると考えています。人は能力がそれぞれ違っているのですから、英語の単語を覚えるように、日本語と式の対応、計算練習を（学校の問題集でよい）してほしいのです。さらに、その内容を暗記して覚えると考え何度も暗記するまで解いてほしいのです。日本語を数式に変える力に、正しく計算できる力が加われば鬼に金棒です。もちろん、１回で覚える人も、いれば７回で覚える人もいます。でも、覚えてしまえば同じになってしまい、差はないのです！（本当だよ。）