(1) |
Taro is old.
太郎は年老いています。 |
That Hanako got married is true. 花子が結婚したのは本当です。 |
(2) |
She knows Taro.
彼女は太郎を知っています。 |
She knows that Hanako got married.
彼女は花子が結婚したことを知っています。 |
(3) |
The dog’s name is Taro.
その犬の名前は太郎です。
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The news is that Hanako got married.
その知らせは花子が結婚したことです。 |
A) |
名詞節を作るためには、先頭に that,if,whether などをつけます。
that Hanako got married は「ハナコが結婚したこと」
if (whether) Hanako got married は「ハナコが結婚したかどうかということ」という意味になります。
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B) |
また、who,which,what などの、接続詞的な働きをする疑問詞に導かれて、名詞節がはじまることがあります。このような名詞節を目的語にとる場合、動詞はtell,ask, hear,know などであることが多いと、高校受験生は心にとめておいてください。
Have you heard what he wants ?
(彼が何を欲しいか)を聞いたか。 Do you know who did it ?
(誰がそれをしたか)知っているか。 |
疑問詞で始まる名詞節も、主語や補語になることできます。
How he got the poison is the mystery.
(彼がどうやって毒を手に入れたか)は謎だ。
また、A)、B)の場合とも、前置詞の目的語になることがあります。
I know nothing except that he found dead.
わたしは(彼が死体で発見されたこと)以外、何も知らない。
There is some doubt as to whether the story is true.
(その話が真実かどうか)は、少々疑わしい。
それでは、問題です。下のふたつの文の中で、名詞節が文中にあるのはどちらでしょう。
1 Whether he will come or not is uncertain.
2 Whether he comes or not, we should start.
答は1です。 |
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両方ともWhetherで始まる節がありますが、
1では(彼がくるかどうかということ)という意味の名詞節で、文全体の主語になっています。
2は(たとえ、彼が来ても来なくても)という意味の副詞節で、should start という述語を修飾しています。 |
見分けがつかなくなったら、節の代わりに it を入れてみてください。 |
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1(名詞節の場合)は It is uncertain. となって、意味が通じますが、2(副詞節の場合)では It, we should start. となり、意味が通じなくなります。 |
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