|
|
|
|
神奈川県川崎市出身のパラリンピック競泳選手。
アトランタ、シドニー、アテネ、北京と4大会連続出場し、合計15個の金メダルを獲得(うち13個は世界新記録付)。
その圧倒的な強さから「水泳の女王」と呼ばれる。
中学生のとき横断性脊髄炎のため下半身が麻痺し、以後、日常生活では車椅子を使用。
身長174センチ。血液型B。日本テレビ勤務。
|
|
・四大会パラリンピックに出場。
・中途障害者として生きる中で
両親の愛情
勉強の大切さ
命の尊さ、を知る
・人間どこかしら欠けているところがある。
足が不自由だから車椅子に乗るのは、当たり前のこと。
(But 世間の偏見、理不尽な対応、不便な事柄も多い)
声を出して抗議していくのは、後の人のために必要
・誰でもいつかは年をとり、障害者になる。
優しく接してくれる人もいて、いろんな人がいると知ったことは、車椅子の境遇になったらばこそとも言える。
・見える障害と見えない障害があり、人目にわからないハンディで優先席にかけている人が、激しく責め立てられる場合もある。
相手の立場に想像をいたすことでしか、弱い人の気持ちは見えてこない。
一般の人も政治家も、一度車椅子や目の見えない人と同じ体験をしていただくとよい。
・選手として心に残っていること
障害をもっている仲間の存在と励まし
ドイツのカイ選手(故)
(かけがいのないライバルであり、金メダルを一つ墓前に託す。)
・現在も闘病中だが、自分の目標としてきたことは、パラリンピックで金メダルをとりたいということ。多くの人の応援・支えでここまでこられた。
毎日毎日のトレーニングの結果、頂点にたどり着けた。
自分が特別なものを持っているわけではなく、メダリストというのは過去のことで、常にチャレンジャーという気持ち。
生まれて初めから何もかも持っている人はいない。知識を一つ一つ知っていけばよい。
・NHK「ようこそ先輩 課外授業」で、母校で子どもたちを教えた際、心がけた点は2つ。
仲間を応援する
最後まで諦めない
水泳を通して子ども達に伝えていこうとして、自分も励まされていい勉強になった。子どもに何かを教えていくということは、自分もまた大きなものをもらえる。
家庭教師という仕事も、仕事を通して子ども達に夢を伝えていく、素晴らしい職業だと思う。
|