まずは何から話をすべきかだが、例えば「将来的に興味のある職業」「関心のある資格」「趣味」「得意なこと、苦手なこと」「尊敬する人」「勉強は好きか」「行ってみたい大学」「大学に進学するなら4年間勉強を頑張れるか」等が挙げられよう。話をする中で、自分の考えを整理させることが必要だと思う。
各大学のオープンキャンパスに積極的に参加するなどして、実際の授業を体験するとか、情報を集めることも有益だ。
さらに、普段から生徒が親御さんと、進路について話し合うことも大切だと思う。ある調査では、「保護者とよく進路の話しをしている高校生ほど、進路を考える時、楽しい気持ちになる割合が高い」という結果もある。高校卒業後の進路は、早めに決まったほうが受験勉強にも身が入るし、効率的に大学選びも出来るので、なるべく早い時期に考え、吟味しながら進路を決めていくことが大事だと思う。 |