TOP
プライバシー保護に関する方針
ふくろう博士TOP > 研修会 > 2006年 > 生徒のスケジュール管理〜自主学習プラン表の活用法〜 研修担当:プロ家庭教師 夏実 幸子 先生
家庭教師の指導を受ける目的を一言で言えば、「成績アップ・学力向上」ということになるかと思います。この目的を指導者の側から言い換えれば、「生徒の問題解決能力を高める」ということになります。 今、何が問われていて、どうすれば解決できるのか、その道筋を組み立てて答えを導く力、これを「問題解決能力」と呼びます。そして、この力を高めるためには、生徒自身の自律性と自主性の発達が不可欠です。つまり、毎日の生活と心の自己管理能力が求められるのです。心の状態は日々の生活のあり方に大きく左右されますから、スケジュールを立てて主体的に生活することが大切なのです。
◆学習目標・計画を一緒に 立案・点検・修正していくことで、 1. 生徒の生活の様子がわかる。 2. 生徒の学習や生活に対する意識が見えてくる。 3. 生徒が自分自身のことを把握できる。 4. 生徒とのコミュニケーションが深まる。 5. ご家庭の理解と協力が高まる。
◆継続していくことで、 1. 生徒の「やる気」が持続・増大していく。 2. 生徒の成長の過程が見えてくる。
現在は、中学受験生用に活用していますが、中・高生、定期試験前、学業不振など、生徒の発達段階や状況に応じた工夫をして、活用の幅を拡げていこうと考えています。