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はじめに 我々プロ家庭教師は通常、学生アルバイト教師よりも高い授業料をいただいて指導させていただいている。その分、準備にも時間をかけ、質の高い効果的な指導が出来なければならない。しかし、入試直前のこの時期、ご家庭の要望に応え生徒の能力を最大限に発揮させるのに、通常の指導時間では不十分な事態も生じうる。もしも、追加指導の必要性があり、それを可能にする許容性があるならば、臆することなく追加指導についての提案をさせていただくべきではないだろうか。もちろん、ご家庭の経済的負担への配慮から、教師が追加指導に対して消極的になりやすいのも事実だが、生徒の目標実現のために、より大きな視点からご提案申し上げることも、プロとしての責務を全うすることになるものと考える。 追加指導の必要性と許容性 では、いかなる場合に追加指導の必要性と許容性が満たされるのであろうか。 【必要性について】
追加指導の中身について
追加指導を行う際の注意事項
まとめ 結局、我々プロ家庭教師がなすべきことは、単にご家庭の要望に応えるだけでなく、ご家庭が気づかない点にも目を配り、様々な選択肢を提示し、ご家庭の了承の下、生徒にとって最善の策を講じることである。追加指導も、このプロ家庭教師の責務の延長線上に存するものと考える。 |