|
今回の研修は、それぞれの先生が、一押しの参考書を持参して紹介する機会となった。紹介された参考書のいくつかを下記に掲載するが、家庭教師が参考書を選定する場合、以下の点に留意されたい。
1は当然であるが、家庭教師が使ってよいと思うものが、生徒の薬にならないこともある。力の入った参考書というものは、筆者自身の個性も強く、人によっては毒にもなることがあるので、生徒との相性を考慮したい。 3に関しては、「学校の英語では桐原の参考書の使用率が高いのでは」との指摘もあったが、性質の違う参考書を使って、生徒に余計な負担をかけないような配慮も必要だと思う。 また、一度選定した参考書は、よほどのことがない限り、やり切るように指導されたい。生徒が参考書に囲まれて気分だけよくなっても、どれも中途半端では成果は出ない。 さらに、家庭教師自身の教材研究も大切。新たな教材が矢継ぎ早に出版される中、参考書の優劣を見極め、よいものを選ぶには日頃からの研究が大事。家庭教師同士の情報交換も頻繁にしていきたい。 研修後、英語のリスニングによい参考書はないかと質問を受けたが、これには一律に「これがよい」という回答ができなかった。 下に私たち家庭教師が推薦する参考書のいくつかを挙げてみました。私たちは、子どもが100人いれば100通りの教え方があるように、それぞれの子どもにふさわしい参考書があると思っております。それゆえ、下記のリストは、あくまでも参考にすぎません。私たちに、指導させていただければ、あなたに、(あなたのお子様に)最適の参考書を選んでさし上げます。 |
|