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推薦入試で志望理由書を提出する場合は、受験生にがんばって書かせたい。単なる出願書類のひとつではない。点数化され、面接にもつながる。高配点があると思っていい。書くにあたっては、過去の自分の実績、現在の自分の能力、未来への展望を考え、自分が大学の求める学生であることを示さなくてはならない。だから、なぜその学部に入りたいのか、自分が適した人間なのかを受験生に考えさせることが必要だ。志望理由書は、夏前あたりから始め、5回も10回も書き直しをさせ、時間をかけたい。
AO入試は、これから増える。AOに合格する受験生は、個性的で、大学だけではなく、学部学科・学問を心底好きである。面接等に対応するコミュニケーション能力も持っている。そして何より「入りたい」と強く思っている。だからそのやる気を育てることと、学部学科に適応する能力を高める指導が必要である。 |
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埼玉県の浦和高校卒。東京大学法学部卒。大学在学時から今日まで、家庭教師として小学生から高校生の受験指導はじめ学力向上の指導を行い、多数の実績をあげている。毎日中学生新聞「プロ家庭教師の高校合格講座」英語執筆者。
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