《解法と解答2》
(問3) X÷6=Y…3
X=6×Y+3
同じように
X=7×Z+4
余りが違うので、このまま6と7の公倍数を求めてもXは求められない。
さて、どうするか…。
何人かに6個ずつ分けて3個余っていると考えると、あと3個加えると、6の倍数になる。同じように、7個ずつ分けて4個余る時、あと3個加えると、7の倍数になる。
つまり、あと3加えると、6と7の公倍数、42の倍数になるのだ。
まず、42の倍数で100に近い数を求めよう。
42×2=84
42×3=126
3加えると84、126になる数を求めると
84−3=81、126−3=123
100に近い数は81。
(答え81)
(問4)やはり<をでんの法>で求めてみよう。
X÷8=Y…5 X=8×Y+5
X÷6=Z…1 X=6×Z+1
これも、問3のように、余りにいくつか加えると8と6の倍数になるだろうか。
8−5=3
6−1=5
8と6の倍数にするために加える数が違うので、この場合は(何か加えると、8と6の公倍数)という考え方はできない。
では、どうするか…。
これは、YとZに数を当てはめて書き出していくしかないのだ!
8×Y+5からY=1,2,…と当てはめよう。
le2">でん公式>…!
算数の文章読み取りに負けずに、暑い夏を乗り切って欲しい!! |